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KAGEMUSHA BLOG // 日々の中で心動かされた何かだったり、自分がやっている音楽みたいな何かだったり、周りへの感謝だったり、愚痴ってみたり。
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ナムジ読了所感 & 宮崎神話の旅
職場のK大佐から、ナムジを借りている。

古事記(鈴木三重吉訳)を少し読んでみたことがあるのだが…
当時、話の展開に釈然とせず、最後まで読み進めることができなかった。

これまで解釈の加えようが無いように感じていた古事記を
漫画ナムジは叙事詩として読ませてくれた。

邪馬台国の卑弥呼を、天照大神と同一視するという発想や、
神話を、一人の人間やその集まりである勢力の物語として読み解くというのは新鮮で
古事記や日本書紀も、想像の余地があるだけ存外面白いものかもしれないと思った。

時の為政者の都合だけで書かれた物と認識していたけれど、
整合性の取れない部分が多いのは様々な出来事や信仰が
混ざった(敢えて混ぜた)が故なのかもしれない。

西においても同じような例はあり、
キリストの誕生日はローマの土着の神のそれと同一になった。
普通に考えれば真冬の訳がないのだ。
羊飼いが大切な羊達と氷点下近くまで冷える野原で一晩過ごすことなどありえない。
本当は秋頃だったに違いない。

人々の中で憧れや畏れ・信仰の対象となる物が一つに合わさることは、
決して珍しいことではなく、
死して人が神として祀られる日本ではもっと容易く起こるだろう。

また、個人的な意見として、
センスの良い“編者”が介在することで、同一視やイメージの変容は加速すると思う。
例えば、日本で「ナウシカ」と言えば、宮崎駿監督による『風の谷のナウシカ』だが、
元はギリシャの『オデュッセイア』に登場するナウシカアで、
堤中納言物語の虫愛ずる姫君と印象が混ざり合ってしまった結果生まれたのだという。
日本人にとって、ナウシカは、優しく高潔で、蟲と自然を愛する少女になってしまった。

太 安万侶もそんなセンスの良い編者であった可能性はあると考える。

(加筆予定)




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色々思うこともあるんだけど、
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PROFILE
HN:
影武者のsin (HN:じゃば)
性別:
男性
趣味:
格好いいモノ探し、書き物、ガンプラ
自己紹介:
オルタナって何だろ。何に取って替わるの?音楽によって皆の毎日が少しずつ良いものに替わっていきますように。

影武者(kagemusha)は日々溜まっていく心の燃え残りを燃焼・昇華してるつもりなバンド。バンドってすげー楽しいのに、楽しいだけじゃ続けられないんだ…活動停止。

CD・着うた
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